20年以上のヘビースモーカーだった私が禁煙した方法
公開日:
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最終更新日:2014/06/19
健康と病気
私はヘビースモーカーでした。
喫煙歴は20年以上で、1日の本数は多い時で3〜4箱。風邪をひいて喉が痛くてもタバコは絶対に欠かしませんでした。そんな私がタバコを辞めた方法についてご紹介してみたいと思います。
このページの目次
値上がりがきっかけだった
今からちょうど4年前くらいでしょうか。会社を辞めて色んなことを考える時間が急に増えました。そんな折、タバコの値上げが報道されていました。
「500円くらいまでは値上げをしてもタバコを吸う人はお金を払うだろう」
どこかの研究結果だという話を聞いて何か馬鹿にされているような気がしてきました。
と、同時にそんな言われ方をしているにも関わらず、その人たちの言っている通りにタバコを買うであろう自分を想像すると情けなくもなってきました。
本気でやめてみようか。そんな気持ちがアタマをよぎりました。
20年間一度も本気で辞めようと思ったことがなかった
そんなことを考えてふと気づきました。
そうです。実は自分はこれまでの20年間の間に一度として本気でタバコをやめてみようと思ったことがないのです。
もしかすると本気で思えば辞められるかもしれない。
そう思ってまず手にしたのは「禁煙セラピー」です。
前にも一度読んだことがあったのですが、まったく辞める気になれず
部屋の片隅に放置していました。
改めて手にとって1ページ1ページ読んでいきました。
タバコを本当に好きで吸っている人はいない。
この言葉の意味が最初は理解できませんでした。
つまりは、こういうことです。
ニコチンは体に害がある。本来害のあるものは体から排除しようとする
タバコの匂いはいい匂いではない。いい匂いというのは柑橘系などのことを言う
害があると分かっているのに吸ってしまうのは単なる中毒症状であり洗脳にすぎない
最も重要な点は、ニコチンは体に害があるという点でしょうか。
確かに人間の体というのは害のあるものを排除しようという働きがあります。
自ら害のあるものを受け入れたいと思うメカニズムはありません。
タバコを売るためのイメージ広告があります。
ダンディな男がうまそうにタバコを吸うイメージ
こうしたイメージがアタマに働きかけ、洗脳が進んでしまうというのです。
すべてそうだとは思いませんが、うなづける部分は多くあります。
気づくと本を最後まで読んでいました。
本を閉じた時に「よし、本気で禁煙しよう」と決意し
持っていたタバコをすべて捨てました。
本によるとニコチンによる中毒症状はそんなに長引かない。
やっかいなのは洗脳の方だと。
だとすると、体を抑制するのにはたいした労力がいらないことになります。
その日から私の禁煙生活がスタートしたのでした。
果たしてその結果やいかに・・・
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