シュノーケリングや海水浴とサメの危険性について
公開日:
:
海
夏といえば海。海といえば海水浴やシュノーケリング。今年は日本の海水浴場の各地でサメの目撃情報が報道されています。サメってどのくらい危険なものなんでしょうか。シュノーケリングや海水浴でサメに出くわしたら食べられるのでしょうか!?調べてみました。
すべてのサメが危険なわけではない
人に害を及ぼす可能性があるサメは次のようなものです。
1、ホオジロザメ
映画「ジョーズ」で一躍有名になったサメの代名詞のような奴ですね。
沖縄をはじめ山口や神奈川などで目撃情報があります。また、沖縄ではいくつかの事故があるみたいです。
2、イタチザメ
タイガーシャークの方が名称としては有名かもしれません。
ホオジロザメ同様大型のサメで、6メートルにもなることがあるそうです。
イタチザメも沖縄での目撃と事故が報告されています。
3、そのほかのサメ
今年遊泳禁止となった海水浴場ではシュモクザメが目撃されたとのことです。別名ハンマーヘッドシャークと言われるこのサメは臆病で人に危害を及ぼすことはほとんど無いと言われていますが稀に事故の報告があがっています。ダイビングではハンマーヘッドシャークを見るために潜ることもあります。
他にはメジロザメも危険だと言われていますが、このサメは海底付近で生活するため海水浴場など浅場で一目に触れることはほとんど無いと言われています。あと餌は小さなものを好む習性があるので人間に対する危険性は低いとも言われています。
サメに襲われる可能性はどのくらい?
サメの目撃情報などをニュースで見ると海が怖く感じてしまう人もいるでしょう。ただ少し冷静に考えてみましょう。
国内でサメに襲われたという話は3年に1回あるかないかというくらいの確率です。
交通事故の確率と比べると圧倒的に交通事故の方が頻度が高いわけで。「事故が怖いから車に乗るのやめておこう」という人は稀だと思います。
やたらと怖がることはありません。極めて低い低い可能性としてあり得るのは事実ですが、日常のほかのリスクの方がはるかに高い確率なのだということを知っておくべきです。
それでもサメに遭遇したら
サメは臆病な生き物だと言われています。
こちらから何か仕掛けない限り、サメからいきなり襲ってくるようなことは無いと思います。
襲ってくるには襲ってくるなりの理由があるはずです。
・血の臭いがする
怪我をして血が出ているような状態で海に入るのはやめておくのが無難ですね
・海面でぱしゃぱしゃする
溺れかけているオットセイなどと勘違いをすると言われます。サメに遭遇したら静かに泳ぐように心がけましょう。
・小魚のように光にキラキラ反射する
魚って光の反射でキラキラと光りますよね。こういうものを身につけない方がよいと思われます。
といったことではないでしょうか。
何よりもパニックにならないことの方が大切です。
海の事故の大半はパニックによるものです。
冷静に判断し、冷静に行動するだけで安全性は驚異的にあがることを知っておくべきですね。
ad
関連記事
記事はありませんでした
ad
- PREV
- 生前葬って何?
- NEXT
- 風邪の時にお風呂は入ってよいのか