現役で教員試験に受かった大学生の勉強方法のコツ
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仕事や事業
世の中には同じようにやっていても結果につながる人と繋がらない人がいます。試験をうまく乗り切るためのコツがあるなら知っておきたいと思うのは私だけではないはず。今回は実際に現役で教員試験に受かった大学生の方に原稿を依頼し、そのコツについて伝授していただいた。教員を目指している方はぜひご一読ください。
遅くとも3回生には本気でスタートしておきたい
教採は夏ごろに試験があるので一般的には10月頃から始めると良いと言われます。
しかし10月からいきなりやる気になるかと問われるとそうではないものです。昨日まで大してしてなかった勉強を10月から急に効率よくできません。まして大学は9月過ぎても夏休みがありますからね。
私は始める時期は3回生ぐらいから徐々にというのをおすすめします。
もっと早くても問題はありません。
私の場合国語科だったのですが、国語は現代文、古文、漢文の三種類の他、一般的な国語の知識、指導案が問われます。
勉強し始めると実感しますがかなり大変です。
これはどの教科にも言えることです。
ですので余裕を持った上で始めてください。
予備校は意外と有効
自分では勉強がなかなかできないという方は、大学で行われる教採対策や予備校を大いに活用してください。
自分で勉強することも大切ですが、講義を受けると耳からも情報が入るため記憶力が向上します。
私は金銭的余裕がなかったため、専門科目だけ予備校に通いましたが専門だけだと13万円ほどで受講でき、おまけに試験問題に予備校で聞いたことが出たので侮れませんよ。
面接対策のために
近年、人物重視の選考が行われています。
教採は頭がいいだけでは通りません。面接の際にどれだけ自分をアピール出来るかが重要です。
面接対策はまず日常生活から改善してみてください。
私の場合だと、近隣の中学の特別支援学級にボランティアに行き、そこで様々な収穫がありました。
障がいをもつ生徒に関わり(現在は普通クラスにも2、3人発達障害の子供がいると言われています)その中で自分の目指す教師像も明確になり、なにより現場の先生とも関われるのでたくさんの情報を得られます。
面接のためになるだけでなく、面接官というはじめて会う大人に立ち向かう姿勢もつくれます。
とにかく早め早めに始めることで自分に足りないものが見えてきます。まずはいろんなことを始めて自己分析をしてください。その上で勉強法を確立してください。
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