人生の目標設定は必要だろうか?
公開日:
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最終更新日:2014/06/18
仕事や事業
みなさんは自分の生涯目標みたいなものをたてていますか?PDCAまで回しているという人はどれくらいいるんだろう?ふとそんなことを考えてみたくなりました。
このページの目次
仕事だと目標設定するけれど・・・
仕事だと目標設定は一般的にやってますよね。学生の場合は、大学などに合格することを目標にしながらそのために必要なことを消化していく。人生の目標を明確にもって、それに向かって具体的な計画をたててPDCAを実施している人ってどれくらいいるんだろうか、ふとそんなことを考えてしまいました。
果たして人生の目標設定って必要なんだろうか。
単純に考えればあった方がよい
目標のないところに達成はあり得ません。
つまり、人生の目標をもたずに生きているとすれば、何かを成し遂げるということはほとんど無いのではないかと思います。目標を設定するからこそ、そこに創意工夫や努力がうまれ、達成という輝かしい成果が生まれるのでしょう。
ところが多くの人がこのプロセスを実施しないのはなぜなんでしょうか?
変化によって目標設定が随時変わっていくのが人生
考えてみて思ったのが、人間は成長するものということです。
極端に言うと、小学生が数年後の目標をたてたとしても成長していく過程でさらに違う夢や希望が発生し、まったく異なる目標が出てきてしまうということがあり得ます。
小学生だけでなく中学や高校、大学生でもあり得ますし、社会人になってからでも大いにあり得るわけです。
その都度目標設定を変えていたのでは、長期での計画はたてにくいし、たてたとしても継続して実施するのが難しいように思います。
こうしたことが人生そのものの目標設定をしにくくしている原因の一つなのでしょう。
人生の目標は年表形式がよい
私は自分の年表をつくっていて、何歳でどのくらいの年収を得るのか、身につけたいスキルは何か、などを具体的に記載しています。
例えば、50歳で年収1000万の設定だとします。
この内訳も決めておくわけです。
事業の変化によっては内訳も大きく変わる可能性がありますが、そのあたりは臨機応変に書き換えます。
で、その目標に向けて達成のための行動計画をたてていくと言った感じです。
なかなか思うように達成はできていませんが、何もなければ何もしないままだと思うと、こんな大雑把な目標管理でも実践することは重要なんだとつくづく・・・
人生の目標について考えてみて
年表形式で目標設定してはいるものの、PDCAがまったくと言っていいほどできていないことに愕然としました。せっかくたてた目標、頻繁に確認してPDCAで達成に向けて進んでいく必要があるなあと、つくづく。
人生の目標をたてる時に「自分がどんな死に方をしたいか」から考えていく完全逆算方式がありますが、あれって意外と考えるの難しいんですよね。やっぱり元気な時をピークに目標設定はした方がよいように思います。80歳になって達成できる目標もよいですが、40歳の体の自由が効く時に達成できる目標の方が楽しそうな気もしますし。
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