細部に神は宿る、とはどういう意味か?
公開日:
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最終更新日:2014/06/16
教訓
突然ですが、今日は「細部に神は宿る」という言葉について考えてみたいと思います。
最近仕事をしていても趣味をしていても、細かいことにこだわるのはとても大切なことなんだな、としみじみ感じることがあります。
で、ふと「細部に神は宿る」という言葉があったよなあ。
これって文字通りの意味なんだろうか?
そもそも諺なのか?何なんだろう?
という疑問が湧いてきたのです。
諺ではなくある建築家の名言
ネットで色々と調べてみたところ諸説ありますが、多かったのはある建築家の言葉という説です。
ドイツのミース・ファンデルローエという人みたいです。
意味も諸説
私はこの言葉は「細かい部分こそきちんと丁寧にすることが大切なのだ」という風にとらえていたのですが、意味も諸説あるみたいです。
細かいことも大切だが最終的には全体につなげないと意味がない、とか。
自分なりの解釈
物事はあるところまでは雑にやってもそれなりに見えるけれども
ある線を超えるところでは、ディティールがとても重要になってくると思います。
ギターで考えてみると当てはまることが多いですね。
一つ一つの音を鳴らす際に無駄な弦に触れていないかまで気にしながら演奏する。
コードを鳴らす時に、特定の弦の音だけが大きく鳴っていないか。
仕事でも同じです。
単に資料を作成して提出しているのか。提出する人の立場や考え方を考慮した資料作りをしたのか。
などといったところでしょうか。
細部に神は宿る、について考えてみて
こうした意識を常にもちながら一つ一つの物事を丁寧にこなしていくことが
とても大切だなあと思う今日この頃でした。
よい言葉だと思います。
神は細部に宿る。
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