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コンタクトレンズにしてみた

公開日: : 最終更新日:2015/06/15 健康と病気

もうずっと数十年、メガネのお世話になっています。
そんな私がコンタクトレンズに興味をもったのは数年前の夏。

夏といえば海、海といえばサングラス。
メガネをかけているとサングラスは鬱陶しいけれどコンタクトレンズならサングラスができるのか〜、なんて思ったのがきっかけ。

数年経った今、ようやくコンタクトレンズの扉を開けました。

コンタクトレンズ

コンタクトレンズって医療機器

私は、コンタクトレンズって専門店に行って視力検査したら普通にメガネのように購入できるものだとばかり思っていました。が、どうも違うみたいです。

みなさんはご存知でした?
コンタクトレンズって医療機器と呼ばれるものなのです。

この医療機器というのは正式には「高度管理医療機器」という名称のものでして、コンタクトレンズ以外では心臓のペースメーカーなども同じジャンルに属しています。
普通に物販をするのとは勝手が違うようです。
こうした縛りもあってか、コンタクトレンズの販売店は多くの場合、眼科とセットになっているケースが多いです。
薬の処方と同じような感じといえばわかりやすいでしょうか。

コンタクトレンズ導入までの流れ

コンタクトレンズを初めて購入される方は次のような流れを特徴を把握しておきましょう。

1、まずは眼科でコンタクトレンズを着用できるかどうかの診察を受けて処方箋のようなものをもらう。

 ポイント:眼科の診察料は2000円ちょっとというケースが多かったですが、私が診てもらったところは1000円ちょっとでした。
 場所によって診察料が異なるみたいですので事前に確認をしておくと良いでしょう。

2、眼科の診療結果をもって、コンタクトレンズの販売店にいく。

 ポイント:販売店によっては数ヶ月分大量?購入しないと販売してくれないようなところもあります。
 実際に使ってみて思ったことですが、コンタクトレンズは目との相性があると思います。
 大量購入はとてもリスキーですので、少量から購入できるような店舗を選ぶと良いでしょう。

3、左右同じだと有利

 ポイント:左目と右目で異なるコンタクトレンズが必要な場合、それぞれでレンズを購入する必要があります。
 左右同じ場合だと、その必要はありません。
 同じレンズをどちらの目でも使うことができ、とても経済的で合理的です。

いきなり何もわからずに販売店まかせにするのではなく、上のようなことを踏まえてまずは何店舗かで内容確認をすることをお勧めします。

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私の初コンタクト、店選び編

私の場合は1一軒目の販売店でいろいろと情報を収集することができたのでラッキーでした。
ちなみに販売店とペアになっている眼科は毎日やっているケースは少なく、初診は月・木のみなど日が限られていることが多いですので気をつける必要があります。

まずチェックすべきは販売店でのコンタクトレンズの販売方針です。
箱単位でちゃんとバラ売りしてくれるのか。数箱単位でしか販売してくれないのか。
ある程度コンタクトに慣れてきたら大量購入も良いでしょうけど、まったく初めてという場合は避けた方が無難です。

眼科の診察料も確認しておく。
数千円のことですが、眼科の診察料も場所によって異なるようです。
これも事前に確認をしておくのがベストでしょう。

実際にはめてみた感じ

まず必須アイテムは目薬です。
コンタクトショップで勧められたコンタクト用の目薬らしきものは私は購入しませんでしたが
実際にコンタクトをはめてみると、かなり短時間で目が乾いてしまいました。
薬局で結局目薬を購入してさしてみても1時間くらいするとまたすぐに目に違和感を感じてしまいます。

長時間目薬をささずにコンタクトをはめ続けるのは厳しい気がしています。
慣れればそうではないのかもしれませんが・・・。

あと、脱着の時間が意外とかかる点と、予備を必ずもっておきたい点が挙げられます。
先に書いたように、目の不快感が我慢できなくなるとコンタクトを一旦外さざるをえなくなります。
この後にまたコンタクトをしたい場合には予備のものが必要になります。
また、予備がない場合にはメガネをかける必要も出てきます。
こうした準備はコンタクトには必須と言えるのではないでしょうか。

使い始めて1週間の感想

コンタクトを使い始めて1週間が経ちましたが、メガネをしている時間の方がはるかに長いです。
コンタクトの利用は数日に1回。その1回も3時間程度。長くても6時間くらいです。
それを超えると不快感がどうしようもなく、結局メガネに変えています。

たぶん慣れの問題があると思いますので、現時点で結論は出せません。
が、メガネと違ってコンタクトは、どうしても必要なシーンでのみ利用する便利なアイテムと捉えた方がよいかもと思い始めています。
このあたりはもう少しコンタクトに馴染んでから改めて書いていきたいと思います。

ご期待ください。

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