夏が暑いのはなぜ？小ネタ４連発

今回は小ネタ集です。ああ、そうよね！という軽い感じで楽しんでいただけると幸いですわよ。では、いざ。

スポーツ用コールドスプレーは本当に温度を下げるのか？

本当に温度を下げていました。
中身はプロパン、イソブタン、イソペンタンなどの炭化水素です。炭化水素というのは炭素と水素の化合物で、患部にかかると蒸発し気化熱によって温度が下がるという仕組みでした。成分としては、家庭用のカセットコンロも同じようなものみたいですので、コールドスプレーに火を近づけたりするとかなり危険なことも分かりました。

降水確率１００％なのに雨が降らない？

そんな経験ないですか？私はあります。
あたらねー天気予報だな！とそのたびにつぶやいたり・・・。
調べてみると、降水確率１００％というのは予報の範囲内（時間と予報の区域内）で１mm以上の降水がある確率を示したものらしい。
自分のいる場所ではまったく降っていなくても、山のテッペンでは道路が湿る程度の小雨でも降れば天気予報はあたっているわけです。表現かえてほしいですよね。

海上の氷が溶けても海面の高さはかわらないですよね？

これコップに氷を浮かべて実際に実験してみると分かります。結論から言うと、高さはかわらないんです。
１０gの氷は１０gの水を押しのけて水に浮かびます。でも、水面に氷は出ていますよね。これは１０gの水を凍らせると１．１倍に体積が膨張するために起こる現象なのです。論より証拠、やってみると分かりますよ。
よく温暖化によって氷がとけると・・・という話がありますが、これは陸地にある氷が溶けて海に注ぎ込むという話ではないかと思います。

夏が暑いのは太陽が近づくから？

調べてみると、距離の問題ではなく角度の問題でした。
距離だけでいうと、真夏の時期は太陽がやや遠のく時期で、逆に真冬に太陽は近づいているようです。
暑さは太陽光が地面にあたる角度の問題らしいです。
角度が直角（真上？）になるのが夏で、その逆が冬なんだとか。