ヘッドフォンとUSB-DACで劇的に変わったPC音楽ライフ
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最終更新日:2014/06/22
音楽
自分のアタマで考えるという題材ではないのでは!?と突っ込みが入りそうですが、今回の考える題材はPC音楽やポータプルプレイヤーの音質向上のこと。
私はオーディオオタクではないのですが、それなりに心地よい音で音楽を聞きたいという思いはあるわけで・・・。小銭を色んな機材などに散財したのですが、もっとも投資対効果が高かったのがヘッドフォンとUSB-DACだったのです。
ヘッドフォンは高級ステレオに匹敵する
そう思っているのは私だけでしょうか。
いいヘッドフォンが一つあると音質はがらりと変わります。
一番分かりやすいのがWalkmanなどのポータプルプレイヤーを使っている時。
まずiPhoneやiPad。
付属のイヤホンをオーディオテクニカあたりの1万円前後のヘッドフォンに変えただけで劇的に音が変わりますよね!
Walkmanの場合は付属のヘッドフォンの出来がかなりいいので、中途半端なヘッドフォンにかえると逆に音質が低下する恐れがあります。
私の使っているWalkmanはNW-S774というタイプです。この機種では付属のヘッドフォンとセットでノイズキャンセリング機能が提供されていますので、このあたりも注意が必要になってきます。
ヘッドフォンのおすすめは?
ヘッドフォンと言えば色んな種類が出ていますよね。
概ねお金に比例して音質があがる傾向はありますが、時々「当たり」が潜んでいるのがヘッドフォンの面白いところですよね。
私の場合は、色んなヘッドフォンを聞きくらべてみて仰天したのがSUREの「SRH440」というものです。
価格は1万円を切りますので高級ヘッドフォンの部類には入らないと思うのですが、とにかく音がすばらしい。
高音も低音も”盛りすぎず”、自然な感じで伝わってきます。
密閉式なのにこもった感じもありません。
2つだけ残念な点があります。
それは、コードが長くて重たいことと、長時間かけていると少しアタマに圧迫感を感じることです。
まあ、音質がよいのでこうした問題も許せてしまいます。
ヘッドフォンだけはじっくりと聞き比べて購入されることをおすすめしますね。劇的に音が変わるもっともコストパフォーマンスの高い音楽機材の一つだと思います。
PCオーディオで劇的に音を変えるには?
どんどん今回のテーマから離れつつありますが、先へ進めましょう。
お気に入りのヘッドフォンを手にしたらポータプルプレイヤーだけでなく、パソコンのヘッドフォンジャックにも差し込んでみたくなるのが心情というもの。
そしたらどうでしょう!?
その音質の悪い事!
明らかにポータプルプレイヤーの方がよい音質だったりしますよね。
パソコンのイヤホンジャックにそのまま音質のよいヘッドフォンを差し込んでもあまりよい結果が期待できません。
実はパソコン内蔵のサウンドカードはしょぼい上に、ノイズだらけだからです。
この問題を解決してくれるのが、USB-DACという機材です。要はパソコンのサウンドカードを使わずにUSB-DACという機材をサウンドカードとして音を出そうというもの。
パソコンの外に機材があるのでノイズは入りにくく、サウンドカード部分の機能もパソコンより高い(価格にもよる)ので、音質がよくなるという理屈です。
ヘッドフォン同様、PCオーディオでは必須
こちらも音質が劇的に変わるパーツですね。
私はUSB-DACの中でも最も安い部類のFOSTEXというメーカーの「PC100-USB」というものを使っていますが、笑ってしまうほど音質は向上しましたね。
わずか数千円でこんなにも変わるのなら最初からもっと調べておけばよかった、と本気で悔やんだほどです。
腑に落ちたこと
考えるというより、音質が悪い音楽を聞いているとイライラしますよね。だからと言ってこだわり出すとキリがない。どうすればよい音楽環境を整えられるんだろうか?これを考えたわけです。
最初はMP3のサンプリングレートを上げてみたらどうかとか、考えたりもしたのですがそれ以前に音質を忠実に伝えられるような機材環境なんだろうか?と。
これはビンゴでしたね。
とても少ない投資で劇的に音楽環境を変えることができたのですが、音質がよくなったことでスピーカーを変えてみたい、音源をappleロスレスにしてみたらどうなるのか?など、考え出してしまうわけで・・・。
まあ、どこで妥協するかなんでしょうね。
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