ガソリンを節約する方法
公開日:
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最終更新日:2014/06/22
税金やコスト
ガソリン、リッターあたり170円台に近づいています(2014年6月時点)。どこまで高騰していくのか予測不可能。2年前は140円台だった価格がわずか2年の間に30円近くも値上がりしようとしています。車移動族には厳しい現実ですね〜。
ガソリン代高騰はなぜか考えてみる
一つは円安ですね。円が安くなる=海外のものを購入する時の値段があがる=ガソリンの価格が上がるという図式です。
二つ目は増税。消費税が5%から8%へと3%プラスされたことに加えて環境税が値上がりし両方併せてガソリン1リットルあたり5円の値上がりとなっています。
三つ目は中東情勢の不安定。イラク、ウクライナ、リビアあたりの不安定な状況により原油価格そのものが高騰しているらしいです。
燃費走行を考えてみる
最近カーナビでも燃費に関するインフォメーションが出たりしますが、燃費をコントロールすることである程度ガソリン代高騰の影響を緩和することができるかもしれません。
実際に車を運転していてリアルタイム燃費を見ていて気づいた燃費走行のコツは次のような感じです。
1、急発進しない。
極端な急発進でなくても発進タイミングは燃費が悪くなります。ゆーっくりとアクセルを踏み込むことで発進時の燃費を抑えることができます。
2、余力で走る
平地や下り坂で無駄なアクセルを踏まないことも大切です。加速してきた状態で少しアクセルを緩めるだけで燃費は飛躍的に向上します。
3、アイドリングに気をつける
数分間の駐車等、特にこれからの時期は暑くなりますしアイドリング状態が多く発生すると思います。このアイドリング時にもガソリンは消耗しています。こまめにエンジンをストップする。暑ければ窓をあけるなりすることで燃費は伸びてきます。
4、A/Cを付けっぱなしにしない
エアコンをオンにするとエンジンに負担をかけますので当然燃費は悪くなります。湿度の低い日などは窓を空けて走行すればエアコンの無駄を節約できます。ひいては燃費の向上に役立ちます。
そもそも車に乗らない
燃費走行を心がける一方で車に乗る機会を減らすことも重要です。
近場の運転こそ燃費を悪くしてしまう大きな原因です。
歩いて行けるところ、自転車で行けるところ、単車で行けるところ
これらの移動には車を使わないという習慣を付けることが必要です。
車を使わない移動は健康にもプラスになりますしダイエット効果も期待できますよね。
腑に落ちないまま
2014年中にリッター200円台まで高騰する可能性もあると言われています。
50リッターで満タンだと、給油時に10,000円にもなります。
140円だと7,000円、160円だと8,000円です。
20円違うと給油時に2,000円も変わってきます。
月に2回給油すると年間で48,000円もの金額が変わってきてしまうのです。
マイカーを辞めてレンタカーやシェアカーという選択肢も出てきますよね。
電気自動車や低燃費カーが必要とされるようになるでしょうし
車に乗らない生活手段も進歩していくんだと思います。
ただ、ガソリン代の高騰は車の移動費用だけの問題ではなくガソリンを使うすべての業界に大きな影響を与えることをアタマにおいておかなくてはいけません。
あらゆるシーンで今後価格変動がおこりそうですね・・・。
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