スマートフォンの文化
公開日:
:
最終更新日:2014/06/22
パソコンやスマホ
電車に乗っていて目にするスマホに夢中な人たち。観察する自分自身もスマホで昨日のワールドビジネスサテライトを観るのが日課になっています。このスマホの普及によって今後のネット文化はどうなっていくのか?今日はこんなことを色々と考えてみたいと思います。
電車でスマホ、みんな何をしているの?
電車に乗るとほとんどの人がスマホを覗き込んでませんか?いったい何をしているのか、チラ見しながら自分なりに収集したデータは次のようなものです。
1、ラインで誰かとコミュニケーションをしている
2、facebookでニュースフィールドを楽しんでいる
3、ゲームをしている
概ね1か2か3ではないでしょうか。特に多いなと感じるのは1のLINEによるコミュニケーションですね。
ほかには、ブラウザでのネットサーフィン、コミックを読んでいる、youtubeなどで動画をみている、写真をみている、などがあります。
LINEが利用されている理由
ガラケーが全盛期だった頃はどうだったか?ふとそんなことを考えてみました。
自分だとガラケーの時にはもっぱらメールかショートメッセージでした。つまり文字が中心ですからあまりゲームの類いはなかったような気がします。
ガラケーからスマホに変わって一番大きく変化したのはコミュニケーションのビジュアル化なのかな?と思います。
画面解像度が圧倒的に大きなスマホでは、文字だけでなくイラストや写真、動画の視認性が劇的に上がりました。これらをコミュニケーションに絡めることができるアプリケーションが頻繁に利用されているような気がします。
今後のスマホ文化が向かう先
スマホの文化をつくるのは利用者と提供されるコンテンツです。
コンテンツは利用者のニーズによって生み出されます。
スマホを持つ利用者のニーズは場所と目的によって形成されると思うのです。
例えば、レンタルCDのTSUTAYAにいる人がスマホを利用するとしたら、音楽や映画に関する情報を検索するであろうことが想像できます。
家電量販店でスマホが活用されるとすれば、その家電品の価格やレビューに関する情報収集である可能性が高いと思われます。
つまり、どこでスマホを利用しているかは利用者のニーズを知る大きな手がかりになり得るわけですね。
検索エンジンを利用する場合にはその検索フレーズ。
例えば大阪の駅前で「ランチ」と入力した人がいたとすると、大阪近辺でランチできる場所を探しているであろうことが容易に想像できるわけで。こうした位置情報と検索フレーズに最適化されたコンテンツが今後ますます充実していくものと思われます。
腑に落ちたこと
テーマが大きすぎて尽きる事のない思考の迷路に入り込みました。
ただ、スマホの文化を作っているのはコンテンツです。
コンテンツは利用者のニーズから生まれます。
場所情報と検索情報。
この2つの要素が今後のスマホの文化を左右する大きなファクターになると思うのです。
そういう意味ではパソコンとスマホの文化は明らかに違うものになっていくような気がしますよね。
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