バイクの中古購入について

ここ数年、バイクはヤフオクで購入しています。当たれば良い買い物になりますし、はずれれば金をドブに捨てることになります。最近入手したバイクはかなり厳しい内容でした。

中古バイクを入手するには

中古バイクはヤフオクで簡単に入手ができます。
ただ相手がお店ではなく個人の場合には注意が必要です。

まず、バイクを中古で譲り受けるには一旦廃車手続きをして新しくナンバープレートを取り直す必要があるのです。
出品者の方がきちんと廃車手続きをしてくれているかどうか。
ナンバープレートの返却はできているかどうか。
などをチェックする必要があります。

近くの方で、廃車手続きなどすべて任せる、というような場合には
自分もしくはショップに頼んで廃車手続きからしていく必要があるのです。

廃車手続きは千円程度で簡単にできますが、いくつかの書類が必要になってきますので
できれば出品者の方にしてもらっておいた方が無難ですね。

今回の中古バイク入手で学んだチェックポイント

今回バイクを入手するにあたって失敗したことを踏まえて
中古バイクを選ぶ時のチェックポイントをいくつかご紹介しておきたいと思います。

１、そのバイクの部品はメーカーから入手できるか？

　聞き覚えがある有名なバイクだと古いものでもついつい欲しくなってしまいますが、メーカーの部品供給がすでにストップしている可能性があります。代替え部品があるようなバイクならいいのですが、特殊な形をしていたりするとどうしようもない場合もあります。腕に自信がある方以外は、メーカーの正規部品が手に入る範囲で選ぶのが安全です。

２、高速走行でハンドルがぶれないか

　走行距離ばかりに目がいきがちですが、短い距離でも事故車の場合はハンドルがぶれてしまうケースがあります。タイヤやホイールの問題なら何とかなりますが、フレームに問題がある場合にはどうにもならない可能性もあります。試し乗りができる場合には高速走行でハンドルのブレを必ずチェックしておきましょう！

３、タンクの内部とタンク下からのガソリン漏れ

　今回私がつまづいたのがこれでした。タンクの劣化はかなり大きな修理になります。錆に浸食されている場合、最悪タンク交換をしなくてはいけません。かなり高額ですし、予めチェックしておくべき項目です。タンクのキャップを空けてタンク内部を必ず見ておきましょう。錆びていると見た目でわかります。タンク下もガソリン漏れ跡がないかしっかり見ておきましょう。

他にもエンジン音の不調やブレーキまわりなど色々とありますが、上記は意外とチェック漏れしてしまいがち。もし中古バイクをお考えの方はご参考にしてみてください。