年の差婚のこと
公開日:
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最終更新日:2015/05/28
生き方や恋愛
年の差婚。最近よく耳にしますが、幸せになるためにはどんな条件があるのでしょうか。
考えてみました。
年の差婚の例
年齢が離れた結婚を年の差婚といいますが、実際にはどれくらい離れた結婚があるのか。
芸能人の例を見てみましょう。
上戸彩さんとHIROさん 16歳差
石田純一さんと東尾理子さん 22歳差
堺正章さん 22歳差
高橋ジョージさんと三船美佳さん 24歳差
市村正親さんと篠原涼子さん 24歳差
郷ひろみさん 24歳差
中村正人さんとマーキーさん 29歳差
ラサール石井さんと大学生の彼女 32歳差
加藤茶さん 46歳差
22歳差から24歳差あたりが比較的多めですね。
男性が22歳の時に、嫁さんが生まれた年の差です。男性が30歳の時に嫁さん8歳。
男性が35歳で嫁さん13歳。男性40歳で嫁さん18歳!
男性にとっては夢のような(笑)状況かもしれませんね。
年の差婚、男性視点
男性からの視点で考えてみましょう。
仮に42歳で結婚したとして嫁さんが20歳です。何歳になっても若い女性は魅力的です。
42歳にして成人したばかりの嫁さんをもらえることそのものは男性にとっては夢のような話ではないでしょうか。
ただ、あまりにも経験や価値観が異なる可能性があるために、手放しで喜んでばかりいられないところです。
このことは自分が20歳の時にどんなことを考えていたか思い出すとわかります。
お金にしても仕事にしてもまだ経験がほとんどない状態です。
仕組みもわからないし苦労だって当然わからない。
そんな状況の中で42歳夫の仕事の話を受け止めることができるのか。
あるいは、そんな感覚で経験して感じたことを夫が理解したり優しく包み込んであげることができるのか。
こうした点が大きなテーマになりそうです。
男性側だけでなく女性側もこうした前提を認識し理解する努力をすることで
できるであろう溝を少しでも少なくすることができるはずです。
年の差婚、女性視点
女性の視点からするとどうか?
女性がまだ大学生だとすると、男性は神のような存在と言えます。
所得はあるし、いろんなことを知っている、すべてにおいて頼りになる彼氏というわけです。
が、女性が社会に出た時にその評価は少しずつ変化をしていくはずです。
もっと多くの所得を得ているエリートビジネスマンもいますし、自分の仕事を教えてくれる優しい上司だっている。
彼氏だけが大人に見えた学生時代とは違い、視界が開けます。
そんな状況の中で彼氏を好きでい続けられるのは、よほど彼氏に魅力があると言えます。
女性の本気度は社会に出た時の男性に対する気持ちの変化でわかります。
変わらず男性が好きなら”本気”だと考えてよいかもしれません。
覚悟を決めて年の差婚へと突き進んでよいでしょう。
価値観の相違について
男性からすると女性は自分の娘くらいの年齢。辛抱強くならなくてはいけない場面も多いはずです。
また、文化や習慣の違いにも驚かされるようなことがあるはずです。
何と言っても20歳といえばスマホ世代。
ラインはあたりまえ。twitterでのコミュにケーションだって普通の会話のようにこなします。
こうした中で双方で適切なコミュニケーションが成立するようにしなくてはなりません。
また、経験不足からくる価値観に対しても疑問を抱いてしまう
会話をすれば解決するという簡単な問題ではありません。
相手の文化性、習慣などを十分に理解した上で、相手の行動の真意をまずは知る必要があります。
もっとも危険なのは、自分の定規で判断してしまい相手が意図していないようなことを指摘することです。
文化や価値観の違いからくる溝はかなり大きな衝撃をもたらします。
慎重に。あくまで慎重に。
ほかに考慮すべきこと
年の差婚で考えておかなければいけないことは2つほどあります。
・自分(男性)が先に寿命を全うした場合に残された奥さんは?
自分の健康管理状態などはしっかりと理解し、パートナーにも知ってもらう必要があります。
パートナーがまだ若いのに男性の介護をしなくてはいけないような状況だって考えられます。
こうしたことを含めて受け入れてくれるのか。双方に覚悟があるのか。
これを事前に確認しておくほうがよいでしょう。
・子供を産むのか
女性の年齢を考えるとほとんどの場合は、子供がほしい年代。
子供を産んだ場合に、きちんと育てていけるのか、体力面と経済面の冷静な判断が必要です。
離婚経験者の場合は、離別している子供との関係なども含めて考えておく必要があります。
ほかにもたくさん考えるべきことはあります。
が、一方でこんな考え方もあります。
「同じ年齢同士で結婚したとしても価値観が大きく違ったり、どちらか一方が事故で死ぬことだってありえる」
先に起こることは誰にも予測なんてできないですもんね。
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