嫉妬について考えてみる
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生き方や恋愛
みなさんは嫉妬に苦しんだことはありませんか?私は時々嫉妬に悩まされます。嫉妬について今回は考えてみましょう。
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嫉妬とは?
嫉妬をwikipediaで引くと「何かを失うこと、または個人がとても価値をおくものを失うことを予期することからくる懸念、恐れ、不安というネガティブな思考や感情に関連した言葉」とあります。
ことわざのようなものもいくつかありますね。
「人は自分の所有しているものに嫉妬し、他人の所有しているものを羨望する」
「自分自身の所有物を持ち続けようとするときの邪推深い気遣いである」
などなど。
キーワードがいくつか出てきましたね。
嫉妬のメカニズム
冷静に考えてみれば、次のようなことが言えそうですね。
・(相手がいる場合)すでに自分の所有に近い状態にある。
・その相手が別のことや人に強い関心を抱いている、あるいは抱く可能性がある。
・別のことや人と、自分を比較して敗北したと思っている。
失うことに対する恐怖心と、相手の関心が向いている人やものと自分との比較。
この2点が嫉妬の正体のようです。
嫉妬を和らげる
理屈がわかってしまえば、ある程度の対処ができそうです。
まず第一に、失うことに対する恐怖です。
違うものに関心が移り、そちらに心が動くのは相手だけではないはず。
嫉妬をしている自分自身にもその可能性はあります。
失ってしまうかもしれない恐怖から相手を責めたりする行為は逆効果であることは
誰にでもわかります。
価値の優劣をつけようとする気持ちをすてる。
これがもっとも大切な気がしますね。
例えば分かりやすく考えてみます。
つきあっている相手の方が、明らかに自分よりも魅力的でないとんでもない人にとられてしまったらどうしますか?
嫉妬心は多少湧くでしょうけれども、ある意味あきらめもつきませんか?
相手に負けたと勝手に考えるから嫉妬がどんどん膨張するのです。
嫉妬してイジけている時にこそ、自分自身の価値を見つめ直し
自分のよいところをしっかりと認識しておくことが大切なんですね。
その上で、価値に優劣をつけないこと。
それも大切なことなんですよね。
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